最近流行りのグリーンスムージーダイエット。
どんな食材を使うといいのかなど、グリーンスムージーダイエットについて調べてみました。
グリーンスムージーダイエットについて知ってみよう
グリーンスムージーダイエットの大きなメリットとして負担の軽さが挙げられます。
どれだけ優れたダイエットの手法でも面倒なものは途中で断念してしまい長くは続けれません。
結果、以前よりも太りやすくリバウンドしてしまう事もあります。
グリーンスムージーなら、驚くほどに簡単に栄養の摂取が可能です。
主な理由は原材料にあります。
生の葉野菜や果物と水だけを使用します。
ミルクなどの乳製品や砂糖やはちみつといったものは使用しません。
りんごやバナナなどの果物だけの自然な甘さになります。
ミキサーを使用して細かく砕くので、繊維質の量が多くドロッとした食感です。
ただ飲むといってもドロッとしているだけでも満足感が得られます。
食物繊維も多いので便秘解消にも良いでしょう。
これにビタミン類をはじめとして、さまざまな栄養がぎっしりと詰まっています。
アミノ酸はミネラルは人間に不可欠であり、体の形成にも多く使われます。
それらも補充出来ますし、食物繊維が豊富であることも魅力の一つです。
消化器への負担を最小限にする事が目的の一つでもあります。
葉野菜と果物と水だけなので、消化器への負担も少ないです。
野菜を調理する手間もなく、ミキサーで作って飲むだけなので忙しい朝食にぴったりです。
食物繊維やビタミン類が簡単に摂取できると助かりますね。
簡単に出来る事から長期的に続けやすいダイエットだといえます。
グリーンスムージーを作る時のポイント
作る際のポイントをご紹介します。
基本① 葉野菜と果物以外の食材はいれない
葉野菜と果物と水しか使いません。
砂糖やはちみつ、牛乳や豆乳やヨーグルト、ナッツや豆類なども入れません。
消化器への負担を最小限にする目的があります。
基本② 水で作る
美味しく飲みやすくしたいと思うと牛乳や豆乳などを入れたくなります。
先ほどにも述べたように、消化器への負担を最小限にする事がグリーンスムージーの基本になります。
水で作るグリーンスムージーは飲みにくいと思う方も多いと思います。
水の代わりに氷を入れたり凍った果物を入れて作る事はおすすめしません。
氷を入れると身体を冷やしてしまします。
レシピ次第では氷を入れなくても喉越しや味は美味しくなります。
飲みにくい場合は氷を少なくして入れるなどの工夫をするのもよいでしょう。
基本③ 種類はたくさん入れない
栄養を沢山とりたいからといって、沢山の種類の葉野菜や果物を一度に摂取するのは逆効果になります。
消化器への負担を減らすことが目的です。
負担を最小限にして、栄養の吸収を高めるようにしましょう。
また、果物には糖質が沢山含まれています。
過剰摂取にならないように気を付けましょう。
基本④ 果物は皮ごと摂取しましょう。
りんごや梨などは皮を剥かずにそのまま使用しましょう。
皮の部分には高い栄養素が含まれています。
皮ごと摂取できるものは皮を剥かずに使うと良いでしょう。
バナナやみかんなど食べる事ができないものは、皮を剥いて使用してください。
基本⑤ 飲み切れる分だけ作る
作り置きをしてしまうと酸化が進んでしまいます。
一度に飲みきれる分だけ作るようにしましょう。
冷凍保存という方法もあるかもしれませんが、解凍するにも時間はかかりますし、冷えたまま飲む事になってしまいます。
美味しく健康的に飲むには、やはり作り立てを飲むのが一番です。
ミキサーにかけるだけなので、朝ご飯を作るよりも手間はかからずに手軽に出来ると思います。
基本⑥ 常温の野菜と果物をつかおう
冷蔵庫で冷やされた野菜や果物を使うと身体を冷やしてしまいます。
常温の野菜と果物を使う事によって、酵素の働きがよくなります。
体温に近い温度で酵素の働きが最もよくなるとされています。
冷蔵庫で冷やした野菜や果物を使うと胃の中を冷やしてしまいます。
胃に負担をかけずに常温で飲むのが良いでしょう。
グリーンスムージーの飲み方
グリーンスムージーを飲む時のポイントをご紹介します。
ポイント① 空腹時に飲む
グリーンスムージーを飲むには、朝に飲むのが一番いいとされています。
朝が一番空腹になっていて、胃の中になにもない状態です。
グリーンスムージーの栄養素を効率よく摂取するためには、空腹時つまり胃の中になにも入っていない状態がいいのです。
グリーンスムージーを飲む時は他のものは一緒に摂取せずに、グリーンスムージーだけを噛むようにして飲むようにしましょう。
噛むことでさらに栄養素の吸収を良くしますし、満腹感も得られます。
ポイント② 飲んだ後は他のものを口にしない
飲んだ後、40分から1時間ほどは何も口にしないようにしましょう。
野菜や果物は40分から1時間ほどで消化されるといわれています。
せっかくグリーンスムージーで野菜や果物の栄養素を摂取しても、他の物を口にしてしますと栄養素の吸収を邪魔してしまう事になります。
グリーンスムージーを作る時の野菜や果物は?
グリーンスムージーを作る時にどんな野菜や果物を使えばいいのかをご紹介します。
グリーンスムージーに合う野菜と果物は?
〚野菜〛
ほうれん草・小松菜・チンゲン菜・トマト・大葉・春菊・ルッコラ・モロヘイヤ・セロリ・バジルなどです
〚果物〛
バナナ・りんご・みかん・オレンジ・グレープフルーツ・レモン・梨・いちご・桃・マンゴー・柿・キウイ・ラズベリー・アボカドなどです。
あまり使ったことのない野菜や果物、苦手なものもあるかもしれませんが、アクが少なく手に入れやすいのが特徴です。
アクが少ない食材は混ぜても美味しいグリーンスムージーを作ることが出来ます。
最初の頃は慣れていないので飲みにくさを感じるかもしれません。
果物の甘さで飲みやすくする為にも慣れるまでは、野菜と果物の割合を4:6の割合にすると飲みやすくなるでしょう。
グリーンスムージーに適さない野菜と果物は?
飲み合わせの悪い食材や使わないほうがいい食材があります。
〚貝割れやスプラウト類〛
毒素となるアルカロイドが多く含まれています。
食事で少し食べる分には問題はありませんが、グリーンスムージーで大量に摂取するのはあまりおすすめはしません。
〚キャベツ・白菜・豆類・根菜類〛
でんぷん質の多い野菜です。
でんぷん質が多いと果物との食べ合わせが悪く、消化不良や腸内でガスが発生しやすくなります。
〚でんぷん質が多い野菜〛
キャベツ・白菜・にんじん・かぼちゃ・なす・オクラ・とうもろこし・さやえんどう・ブロッコリーの茎・カリフラワー・芽キャベツ・ビーツなどです。
〚熟していない果物〛
熟していない果物もやはり腸内でガスが発生していまう原因になります。
十分に熟した果物を使うようにしましょう。
グリーンスムージーだけの食事は危険‼
グリーンスムージーダイエットをするにはいくつかの注意点があります。
上手く生活の取り入れていきましょう。
グリーンスムージーだけでは栄養素がたりない!
グリーンスムージーで摂取出来る栄養素は葉野菜や果物が中心です。
栄養に偏りが出てしまいます。
3食グリーンスムージーですませるのは危険です。
他の食事も取り入れて、たんぱく質や脂質、炭水化物などの栄養素を取る必要があります。
栄養バランスも考えて食事を合わせていくことが、健康な身体を作る事になります。
グリーンスムージーだけでは、胃の働きが鈍くなる
グリーンスムージーは胃の負担を減らし、栄養素の吸収をよくする目的がありますが、グリーンスムージーだけしか飲まなくなると、胃の働きが弱くなる原因になります。
極端なグリーンスムージーダイエットはやめましょう。
唾液の分泌が減ってしまう
グリーンスムージーは噛む事をしなくても飲めてしまいます。
噛むことで唾液を分泌させます。
唾液が出る事で消化や栄養素の吸収もスムーズにいきます。
唾液が出ないとせっかくのグリーンスムージーで取った栄養素が十分に吸収できなくなってしまいます。
グリーンスムージーは飲みやすいのでゴクゴクと一気に飲んでしまいがちですが、ゆっくり噛みながら飲む事が大事です。
グリーンスムージーは週に2~3日ぐらいで
グリーンスムージーは毎日のむよりも、週に2~3日ほど取り入れたり、短期集中で2日~3日間だけ実施するなどが推奨されています。
食べ過ぎて胃の調子が悪い時やビタミン不足と感じた時などに飲むのもおすすめです。
あとがき
いかがだったでしょうか。
グリーンスムージーダイエットについて調べてみました。
ダイエットにもおすすめですが、ビタミン不足などで栄養を摂るのもおすすめです。
他にもダイエットについて調べています。
よかったら見て下さいね。
コメント